2011年8月26日金曜日

Self Defence Handbook by Swiss Government

「この本は我が国が将来脅威を受けるものと仮定して書かれたものである。」

「スイスは侵略を行なうなどという夢想を決して持ってはいない。しかし、生き抜くことを望んでいる。スイスはどの隣国の権利も尊重する。しかし、隣国によって踏みにじられることは断じて欲しない。」

「今日のこの世界は、何人の安全も保障していない。戦争は数多く発生しているし、暴力行為はあとをたたない。われわれには危険がないとあえて断言できる人がいるだろうか?」

「自由と独立は、断じて、与えられるものではない。自由と独立は、絶えず守らねばならない権利であり、ことばや抗議だけでは決して守り得ないものである。手に武器をもって要求して、はじめて得られるものである。」

この本はスイス政府により各家庭に一冊ずつ配られているそうです。

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