先日EU、ECB(ヨーロッパ中央銀行)は、ギリシャに追加融資を行うという基本方針を決めたわけですが、実行するにはEU諸国のそれぞれの国会で承認が必要なわけです。
それでフィンランドは、自国が負担する分には、担保をよこせとがんばっています。そうすると、小国ではあるけれども、オーストリア、スロベニア、スロバキアもフィンランドに担保を渡すなら我が国も当然要求すると言ってるらしいです。
まぁ、今回2目だし、お金貸す側にしてみれば当然だよね。
そうこうしてるうちに、ギリシャ国債1年、2年ものはそれぞれ利息が60%、44%に上昇中!!! ていうか、市場は元本半減することを織り込み済みなわけです。
ギリシャ危機はまだまだつづく。
写真はアテネのパルテノン神殿にカミナリが落ちる様子。(英Guardian紙)
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