2011年8月21日日曜日

“Bonds are in a bubble”

Peter Schiffさんのインタビューです。

米国国債10年ものの金利が金曜日に2%を割って過去70年間で最低のレベルに達しました。
(ちなみに日本国債10年物の金利は0.97%でしたが。)

国債の金利が下がる理由は、株式市場がものすごいボラティリティとなっているので、機関投資家が怖くなってとりあえず、株式等から国債に資金を移動させているからです。まぁ、そのうちのほんのわずかな一部がGOLDに向かっていているわけです。

いまどき誰がドル建て10年間ものに投資したいでしょうか?しかもたった2%の利息で。でも、機関投資家の担当者はサラリーマンだから、株式より安全だろうということなわけです。

現在ドル通貨そのもの信認を問われているわけです。ドル、円、ユーロの通貨、国債がバブルなのです。

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