スロバキアは、ユーロ加盟17カ国の一国ですが、European Financial Stability Facility (EFSF、ユーロの財務省みたいなとこ)440 Billion Euro(約44兆円)の予算拡張、加盟国の国債購入案にどうやら反対するらしいです。
EFSFはもうお金がないんで、追加予算でギリシャ、イタリア、ポルトガルなどなどいろんな国債を買おうと思ってたというわけです。
ユーロ経済圏のむずかしいところは、各国の代表でいろいろ決めても、そのあとにはそれぞれの国の国会で全加盟国の賛成をとらなければ承認されないというところです。(まぁ、それぞれが独立国だからね。)
先日、ドイツは承認したのは世界中のニュースで大々的に取り上げられていましたが、承認してない国は、このスロバキアとマルタの2カ国です。小国とはいえど、全加盟国の賛成が必要だからね。
スロバキア与党の幹事長(?)、Joseph Kollarさんが昨日(土曜日)のスロバキアのラジオで言ってたそうです。
さっきのDexiaに続き、ヨーロッパメルトダウンの引き金になります。
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