2012年1月17日火曜日

Roberto D'Alimonte on Domestic Divisions, calls for the Lira, and Italian D-Day in Spring of 2013

Lauren LysterのCapital Accountです。今日はイタリアの経済アナリストD'Alimonteさんとのインタビューです。

以下のようなことがわかりました。勉強になるなぁ。

1、ユーロ圏の中での経済規模は3位、世界全体では8番目に大きい経済。
2、イタリアの公的債務はGDP比で120%。(日本は約200%、世界最悪)
3、イタリア10年ものの国際は現在6,8%
4、住宅バブルはなかった。(アイルランド、スペインのような住宅バブル)
5、失業率もスペイン、ギリシャのように高くはない。
6、財政赤字もギリシャほどでもない。
7、ただし公的債務はこの10年間で巨大になってきた。
8、イタリアはドイツに次いで2番目に製造業の比率が高い。
9、公的債務は多いが(50%が外国保有)、個人の貯蓄額は多い。
10、脱税問題は北部にくらべ南部がほとんど。北部と南部の経済格差がイタリアの最大の問題。
11、ベルルスコーニ政権が退陣した後、現在のMonti首相と閣僚は選挙で選ばれていないが、国会の8割は賛成している。(他にベターなチョイスがないから。)


0 件のコメント:

コメントを投稿