ギリシャの金融危機についてですが、ようやくメインストリームメディアも大きくとりあげるようになってきました。
Jim Rogers師匠は現在家族とともにシンガポール在住です。
昨日の内閣信任投票では、155:143でなんとかしのいだようですが、問題は来週火曜日に緊縮財政案がギリシャ国会で可決がされるかどうかです。
その後、EUが承認してからではないと、IMFからの12 Billion Euro(約1、4兆円)のつなぎ融資がうけられないようです。
http://www.zerohedge.com/article/g-pap-survives-another-day-here-are-next-steps-socgens-take
わかりやすく言うと、やくざに薬づけにされた女(ギリシャ)が、今薬を断ち、苦しいけど更生をはじめるのか、とりあえずもうすこし薬をもらって、もうすこし先延ばしにするのかという決断です。
正直どちらも非常に厳しいです。でも、より早く立ち直るには早く清算していちからやりなおしたほうがいい。
ギリシャという小国の問題のようですが、これはユーロの信認、ひいてはペーパーマネー全体の信認につながるのです。
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