昨日のKeiser Reportです。
10月31日に倒産したアメリカの商品先物ブローカーMF Globalについてですが、約US$600 Million(約470億円)の顧客のお金がなくなっていることで大問題になっています。
銀行でも一緒ですが、証券、先物取引では顧客から預かっているお金は別勘定で扱わなければならず、たとえ会社そのものが倒産した場合でも預かり資金は無事なはずなのです。やはりというか、倒産直前に会社幹部により資金が盗まれているようです。
倒産の規模としては、今のところそう大きくはないのですが、やはり預かり資金がないというのは業界では影響がおおきく、ではJP Morganは? Bank of Americaは?に預けている資金はだいじょうぶなの?という話になります。
そう考えると、日本でも確かに1000万円までは保護されるはずですが、実際実行されるまでけっこう時間がかかるんじゃないかな。参考までに新生銀行、みずほ銀行の5年間の株価を添付します。はっきりいってもういつつぶれてもおかしくない。
ぼくも資金の移動をしようと思います。
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