Barclay Capitalの昨日(8日)のマーケット分析資料によると、イタリアはもう"Beyong Point of No Return"=もう限界を超えている。
詳細はZeroHedge記事とBarclayの資料を参照願いたいのですが、一言でいうと、現在のイタリアの財政でいうと国債の金利が5.5%以上になると、現在の緊縮案ではもう払いきれなくなるということです。
5.5%あたりからこの一カ月で1%以上上昇。昨日の終わり値は6.7%でした。昨日の記事にも書いたとおり、日本国債が1%金利上昇するとそれだけで、10兆円の金利増になります。=ソッコウで破たん。
ZeroHedge記事
http://www.zerohedge.com/news/barclays-says-italy-finished-mathematically-beyond-point-no-return
Bloombergイタリア国債10年もの(昨日の終わり値6.77%)
http://www.bloomberg.com/apps/quote?ticker=GBTPGR10:IND
Barclays Capital BARCAP Tuesday Credit Call Big Trouble in Big Italy
0 件のコメント:
コメントを投稿