江戸時代は約270年続き、当時の京都、大坂はそれぞれ人口約40万人。江戸は100万人を超え、世界最大の都市だったそうです。
なので江戸ー大坂ー京都を結ぶ東海道は当時世界最大の交通量でした。
長く反映した理由は、戦乱が鎮まり社会が安定し経済活動が活発になったからですが、その経済の発展には徳川家康が関ヶ原の直後に行った、金貨、銀貨、銭貨による三貨制度が大きく寄与していると思います。
下の図は、江戸時代約270年間に米1石(180リットル)の値段が銀匁(もんめ、3,75グラム)でどのくらいインフレがあったかを記したものです。
20匁から240匁かぁ。270年で12倍だね。先日の記事みたいに、大正から今日まで100年くらいで、5000倍の物価上昇とは比較にならないほど安定しています。なぜこんなに違うのでしょうか?
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