2013年1月30日水曜日

Freedom Girl Revealed

sons of liberty academyのChris Duaneさんの企画による一オンス銀貨シリーズの新作です。

第一次世界大戦後にその後の世界の平和を願ってデザイン変更、鋳造、流通されたPeace Dollar (1921-1928, 1934-1935)銀貨から現代風にアレンジされたものです。

有史以来、男たちが自らの命ををかけて戦ったものは、3つです:-

1、自由のため
2、宝(富)のため
3、女(家族)のため

最後に日本の男たちがこれらのために戦ったのはいつだろうか?


2013年1月25日金曜日

.The Money Powers VS. Silver, Gold & the People

libertyblitzkriegのMike Kriegerさんのインタビューです。

イーグル銀貨が売り切れ、ドイツ中央銀行が国外委託保管しているGoldを本国に取り返すと発表、はてまたAppleがSilver不足により生産が遅れてるという噂など、いよいよロケット上昇かといろいろ情報が飛び交っています。

だけど、確かに過去18か月くらいGold/Silverの値段はそんなに変わってません。

Mike Kriegerさんの言う通り、とりあえず確たる証拠がないうわさ情報にはいちいち気にしないのですが、世界の借金はどんどん増えるし、際限ないペーパーマネーの印刷が続いています。

この状況が続けば続くほど、正直なお金Gold/Silverの値段はいずれ上がるでしょう。


2013年1月21日月曜日

US Mint Out Of Silver Coins - Suspends Sales

zerohedgeの17日の記事でアメリカ造幣局が鋳造するイーグルコインがまたもや売り切れ。1月28日の販売再開まで販売休止です。

BrotherJohnFさんが解説していますが、経済学的な解説ではShortage(不足)は、需要が供給をうわまわる状況でおこり、それは価格と密接に関係があります。

通常価格が重要と供給の均衡するポイントより下回っていれば(つまり安すぎる場合)にShortageがおこります。Shortageがおこった場合は、供給側が価格を均衡するポイントまであげることで解決します。

しかし、Shortageが継続する場合はなんらかの外的要因で価格が意図的に低く抑えられてときにおこります。(wikipedia参照)

ていうことはイーグル銀貨が安すぎるのでしょうか?誰かが価格を意図的に押さえているのでしょうか?

2013年1月20日日曜日

"Detonating The Japanese Debt Time Bomb" With Kyle Bass

Kyle Bass氏の日本に関するコメントです。

税収の24倍以上の債務、2%のインフレターゲット、日本円、経済が突然崩壊する要素が全部そろったというわけです。

耳が痛いですが。。。おっしゃるとおり。

2013年1月17日木曜日

Silver Update 1/16/13 Gold Games

一昨日からの一連のドイツ中央銀行GOLD取り返し計画について、BrotherJohnFさんの解説です。

結論から、常識で考えるとわずか300トンの金塊奪還に7年かかるのはどう考えてもおかしいというか、やっぱりないという以外に考えられないのです。


All Aboard The Gold Repatriation Train: First Germany, Next: The Netherlands?

もちろんドイツに続き流れは続きます。今度はオランダも保有する金の90%をニューヨーク、カナダに委託保管してるようです。

で、それを自国にとりもどそうと国会に提案されているようです。

http://www.zerohedge.com/news/2013-01-16/all-aboard-gold-repatriation-train-first-germany-next-netherlands

Business Insiderの以前の記事によると、オランダの公式発表では世界9位、612トンの金を保有しています。

オランダ観光協会のサイト内で見つけたオランダ名産のチーズの紹介です。

Bundesbank Official Statement On Gold Repatriation

結局昨日のドイツ中央銀行の発表は、2020年までにドイツ国内に保有管理する金を50%にするということでした。


2013年現在
ドイツ:     31%
ニューヨーク: 45%
ロンドン:    13%
パリ:      11%
--------------------------
合計      100%

2020年
ドイツ:     50%
ニューヨーク: 37%
ロンドン:    13%
パリ:       0% 
--------------------------
合計      100%

重さでいうと、300トンをニューヨークから、374トンをパリから運ぶわけですが、なぜ7年も必要なのでしょうか?demonocracyのインフォグラフを見るとこのくらい来週にでも飛行機で運べそうですが。。。

下の図は、ニューヨークに保管されている金のうちドイツ保有のものを比較してみたものです。





2013年1月16日水曜日

It Begins: Bundesbank To Commence Repatriating Gold From New York Fed

Zerohedgeで、ドイツのhandelsblattというメディアのスクープ記事を解説しています。

ドイツ連邦中央銀行は公式には3396トンのGoldを保有しているのですが、その31%しかドイツ国内にありません。残りはNew York FED (45%), Bank of London (13%), Banque de Paris (11%)にあります。

Handesblattによると、ドイツ中央銀行がParisにある分全部、New York, Londonにある分を国内に取り戻すという発表を1月16日(水)に行うということらしいです。さて、どうなるか?


2013年1月15日火曜日

Greeks Raid Forests In Search Of Wood To Heat Homes

日本も昨日は大雪が降ったりして寒い毎日ですが、Zerohedgeの記事によるとギリシャではこの冬を越すために、燃料代が支払えない人たちが森の木を切り倒して暖をとっているそうです。。。

暖かいイメージがあるんだけど、アテネの1月の平均気温は10度なんですね。


2013年1月14日月曜日

.Austrian Economics versus Mainstream Economics | Mark Thornton .

最近はオーストリア学派経済学を勉強しています。

MISES Instituteの講義でオーストリア学派と一般の(主にケインズ)の違いをわかりやすく解説しています。

オーストリア学派:-
1、自由な市場
2、財産権利の確立
3、安定した通貨(Gold/Silverは長期にわたり価値を安定、保存する。)

ケインズ学派ー
1、政府による規制
2、政府によるセーフティネット(中央銀行による通貨供給、金利の操作)
3、将来の予測が重要




2013年1月12日土曜日

Jim Grant Exposes “The Bureau Of Money Materialization” And A Submerging America

Grant Interest ObserverのJim GrantさんのCNNインタビューです。

アメリカの債務残高はUS$16 Trillion(約1440兆円)なんですが、それを返すのに、財務省がUS$1 Trillion(約90兆円)プラチナコインを発行してそれをFederal Reserveに預金して債務を減らすというアイディアについてのコメントです。最近どこからかこの話題がはやっています。

というのは、貨幣(コイン)は財務省の発行で、紙幣はFederal Reserve発行なので、財務省はコインを鋳造してお金を作りだすことができるのです。

日本も同じで日本銀行が紙幣(日本銀行券)の発行主体ですが、貨幣(100円玉とか)は財務省の一部門造幣局が鋳造しているので、日本も1兆円コインを発行したら1000枚発行するだけで全部借金かえせるんだ。!!

2013年1月9日水曜日

Putin gives Depardieu hug and passport

フランスで有名な俳優ジェラール・ドパルデューがフランスの国籍を返納し、ロシアの国籍を取得しました。

俳優としてのジェラールさんのことはまったく知らないのですが、調べてみると日本でいう高倉健さんのように有名で尊敬されているようです。

フランスのオランド政権は今年から年収100万ユーロ以上の所得税を75%にしました。ジェラールさんはそのこれまで45年のキャリアで4500万ユーロの税金を払っているそうです。

一方ロシアの所得税は収入にかかわらず一律13%の税金だそうです。日本も安部政権が最高税率を40%から45%に上げる予定ですが、有能な人はどんどん逃げて行くわけです。


Buy Physical Silver!!

世界が尊敬し、愛したアメリカの政府はもう完全にOut of Controlになってしまいました。

しかし一方でドルをはじめとしたペーパーマネーの詐欺システムに気付き目を覚ましはじめている人の数は世界で最もたくさんいると思います。

こんな子もすでに政府が無制限に印刷できない本物で正直なお金=Gold/Silverを少しずつ貯蓄しているのです。




2013年1月7日月曜日

REALIST NEWS - Italy's Central Bank Shuts off Vatican for Money Laundering

RealistNewsのJasonさんが解説してますが、12月31日からバチカン市国でクレジットカードが全面的に使えないようです。当面現金だけ。

ご存知のとおりバチカン市国はイタリアの中にあり、直径1キロくらいですが一応独立国です。ローマー法王がいるカトリック教の総本山で、世界遺産に指定されている観光地でもあります。

どういう背景があるのかは勉強中ですが、現金だけしかつかえない状態では観光客がホテルとか、おみやげかったりするのも不便でしょう。

日本のメディアでも報じられています。